プラチナだろうと溶かしてみせる

DDジャニオタが異国の地で突如KAT-TUNにはまった話

頼むからKAT-TUN quarterコンDVDの話を聞いてくれ

 

 

先日、とうとうこちらのDVDを手に入れました。

 

 

 

 

 

そうです!quaterコンのDVDです!

初回盤は定価以上の値段がついていて正直かなり迷いましたが、やはりどうしてもソロアングル(特にRAY)が欲しかったので課金しました。quarterの初限は販売元がAmazonではないため海外発送ができず、かと言って6月に帰国するまで待てるはずもないので、こちらに遊びにくる母親にわざわざ持ってきてもらいました。当然めちゃくちゃ呆れられました。

 

 

 

で、ひとまず本編をぶっ通しで見ました。感想はというと、

 

 

 

RAY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

って感じです。めちゃくちゃ頭悪そうと思ったそこのあなた、これがびっくり本当に最後の最後のRAYにすべて持ってかれます。RAYやべえ。

とは言いつつも、RAYのみならず、本編全体を通してめちゃくちゃクオリティが高いです。という訳で、今回はquarterコンDVDを僭越ながらレビューさせていただきます。

題して、

ここがすごいよ!KAT-TUN LIVE 2015 quater in TOKYO DOME!

はじまりはじまり〜!

 

 

 

 

 

1. 個性光る4つのパート

なんといっても今回の目玉は4つのパートではないでしょうか。

Japanesque/Rock/Digital/Shuffleと名付けられていて、それぞれのパートのコンセプトが確立されて作り込まれているのが非常によかったです。

特にJapanesqueのコーナーはみんな大好きな和装×和アレンジの楽曲祭りです。しかも、ご存知の通り衣装に定評のあるKAT-TUNなので、和装も当然安定の無駄な布祭りで装飾が凝りすぎていて本当に最高です。亀太郎侍もとい亀梨くんプロデュースだから間違いありません。まさに安心と信頼の亀梨ワールド。ちなみに亀梨くんの胸元がはだけすぎてて終始右乳首祭りとなっていますが、あれは本人曰く不慮の事故らしいです。「いや乳首www亀梨くん脱ぎたがりかよwww」とか思っちゃってごめんよ。でも、中丸くんも「テンション上がって乳首出したのかと思ってたw」と特典映像で言ってたし、亀梨くんならやりかねないと思わされちゃうのも亀梨くんの芸というか世界観が確立されてるがゆえのことですよね(褒めてる)。

あとめちゃくちゃおもしろかったのが、Japanesque〜Rockにかけてのつなぎ部分です。まず籠が出てきて亀梨くんが乗り込む時点でだいぶおもしろいのに、次の瞬間タバコくわえた上田くんがその籠から出てきて、喫煙→ポイ捨て→籠大炎上の一連の流れを見せつけられた際には、ほんとどうなってんだwwwwwwwwwwwってまじで死ぬほど笑えました(褒めてる)。ステージ上喫煙ポイ捨て籠炎上させ奴上田竜也、最高すぎる。さらに上田くんは非喫煙者というのが輪をかけておもしろいので、この部分は本当にジャニオタのみならず、日本国民全員に見せたいレベルです。

Degitalは最初の田口くんのソロダンスからの3人のポップアップでの登場がめちゃめちゃかっこいいです。田口くん、背高くて手足長くて割とガシガシしゃかりきに踊るから個人的に好きなタイプのダンスだとつくづく実感しました。ああ田口くん、なんで辞めてしまったんだ…で、マッシュアップは普通にすごいなって思うんですけど、バックのJr.があまりにも踊れてない子が多すぎて、正直そっちに気を取られてしまいました。準備期間が短かったとかそもそも事務所に入ったばっかとか色々あるんだろうけど、KAT-TUNのパフォーマンスが素晴らしいだけにJr.ももうちょい頑張ろうな!といったところです。

で、中丸くんのHBBは安定にすごいです。そしてぺぺ。ぺぺ。中毒性のあるぺぺ。詳しくはDVDを見てくださいぺぺ。

 

 

 

2. 豪華すぎるセット・衣装・特効

quaeterコンめっっっっちゃお金かかってね????

特にセットは本当にすごいです。まず4つのムビステがすごい。最初の登場で4箇所から登場っていうのが予想外だし、4人がそのムビステに乗って真ん中に集まって、ムビステが連結してセンステになるっていうのがもう新しすぎて度肝を抜かれました。しかも真ん中の長方形部分はハイフンを意味していて、4つのムビステ(=KAT-TUN4人)+ハイフン部分(=ファン)でステージが完成するってKAT-TUNちょっと粋すぎやしませんか????

セットの話でいうと、メンステ壁面のセットもやばいです。円形のモニターが4分割できて、それぞれ動いて、しかもそのモニターがそれぞれ違う映像を流せたりとなんかとにかくすごい。説明が下手すぎて、これは映像を見てもらった方が早いです。あと春夏秋冬でこのセットを使ってるんですけど、頬杖ついて憂いを帯びた目つきをする田口くんがちょっと最高すぎて胸が苦しくなりました。ああ田口くん…(2回目)

これらの割と新次元なセットをたった2日間の公演のために作れちゃうKAT-TUN、まじですごいです。めっちゃお金かかってるし、ドーム公演とはいかなるものかをきちんと理解しているのが伝わってきました。派手なセットや演出に頼らなくても歌やダンスで最高のパフォーマンスを見せればいい、という考え方もそれはそれでありかもしれませんが、ともすれば大半の席がクソ席になりかねないドームで公演することを考えると、やはりKAT-TUNのようにセットや演出でも魅せるというやり方が最適解のように私は思います。もちろんアリーナ前列とかセンステ最前とかで本人を近くに見れるに越したことはないけれど、天井でもこの演出なら楽しめたのではないかという印象を受けました。KAT-TUN、まじでコンサート作りにおける適切なお金のかけ方わかってて本当に推せるわ〜

 

 

 

3. どう考えても最高すぎるRAY

はいきました本題のRAY。RAY1曲のためにDVD代を出せます。

まずはRAYそのものが楽曲としてめちゃくちゃかっこいいです。歌詞の絶妙な厨二感とコンサート映えする曲調が最高にマッチしていて、これがシングルのカップリングってやばない!?!?って感じです。プラチナだろうと溶かしてみせたい上田くんSUKI。KAT-TUNに再びはまってからいろいろと調べているときに、RAYを褒め称えるブログやツイートを本当によく見かけていましたが、RAYは本当に素晴らしいです。RAYはいいぞ。

で、演出面で言うと、まず衣装がいいです。ギラギラと光る黄金の衣装。帝王感がハンパない。そして爆発事故レベルの特効。私のオタ活で目撃してきた中で一番やばかった特効はキスワのエタマイだと思っていますが、RAYの特効もそれに勝るとも劣りません。全編通して見てもRAYに一番特効を使ってる印象があります。もう何が何だかとにかく爆発しまくり炎あがりまくりでもはや笑えてくるレベルです。

そして何よりDead or AliveからのRAYという流れが完璧です。4つのコーナーが終わって4つのピースが再び集結して始まるDoAでは、ダンスや凝った演出は最小限にして、階段や花道を前を見据える4人がただ歩くことに多くの時間が割かれていて、KAT-TUNそのものの素材の良さを生かしたシンプルな味付けといった印象を受ける一方で、次の曲のRAYでは、まず特効から始まり、ガシガシ踊る中で曲中でも炎が出ていたり4つのムビステが動き、最後も特効で終わるといった、KAT-TUNらしいいい意味で調味料ぶっ込みまくり胃もたれ胸焼け系味付けが施されていて、その2曲がうまく対比されると同時に調和していて、思わず脱帽しました。RAY1曲のためにDVD代を出せると言ったばかりですが、DoAからの流れで見る方が絶対いいです。てかお願いだからDoAとRAYはセットで見てください。RAY大好き芸人(自称)が言うんだから間違いないです信じてください。

 

 

 

 

他にも田口くんの涙とか色々と思うところはありますが、今回はひとまず特に印象的だった3つのポイントを強調させていただきました。私の語彙力ではquarterの魅力の1%も伝わっていない気もしますが、とにかく本編を通して一秒たりとも隙のない完璧な構成なので、騙されたと思ってまずは映像を見てみてください。KAT-TUNが気になっている人はもちろん、いやKAT-TUNとかまじで興味ねーよみたいな人にもぜひ見ていただきたい最高傑作です。もちろん通常盤でも十分楽しめますが、ソロアングルはもちろんビジュアルコメンタリーが想像以上によかったので、個人的にはちょっと高くても初回盤を購入することを強くおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

以上、RAY大好き芸人によるKAT-TUN quarterコンDVDの感想でした!みなさんまじでquarter見てください!よろしくお願いします!